TOP >> Article >> 「【悲報】ストックホルム水大賞の結果が返ってきました……」

2013年1月25日 21時20分 更新

【悲報】ストックホルム水大賞の結果が返ってきました……

ストックホルム

結果が気になるぜい……

遂に、ストックホルム水大賞の1次審査の結果が返ってきました。

前回、「58期湖南アルプス水研究チームはストックホルムまで行くことが出来るのか!?」という記事を書きました。

この1次審査の結果次第では、東京に行って、更にはストックホルムまで行くことも夢ではありませんでした。

何としても1次審査には受かりたかったのですが……

ダメだったか……ストックホルム……

結果を先に言えば……1次審査には通りませんでした。

今回の応募では、前よりも断然良くしたつもりだったのですが、まだまだ詰めが甘かったようです。もっと改良する必要がありますね。

これから文化祭まで時間がありますが、この間にも改良を続け、また新しい機会があれば応募しようと思います。

もんぶらんはこう考えた

ストックホルム水大賞の落選通知には選考委員の先生方のコメントも付いていました。これはとても参考になります。

  • 鉄の化学形態を酸化還元電位(ORP)やDOをもとにもう少し調べ、鉄酸化細菌以外の生物相の違いをもう少し詳しく観察して欲しいです。
  • 実験の計画は、よくできていると思いますので、データを丁寧に積み重ねていくことを期待しています。
  • 単純な現状調査。もう少し解析、データの蓄積が必要ですね。

先生方のコメントのなかで目立ったのは「実証データが少ない」というものでした。

確かに実地で観察や資料採集を行ったのは夏の4ヶ月間で、とても少ないです。よってこれからの課題は、いかに有効的なデータを多く集め観察するか、ということになりそうです。

Written by もんぶらん

inserted by FC2 system